訪問リハビリの基礎知識 【訪問リハビリQA】

訪問リハビリが必要になったときに役に立つサイト

訪問リハビリQAロゴ

訪問リハビリ  


訪問リハビリの診療報酬

訪問リハビリテーションの報酬は介護保険の場合と医療保険の場合とで分けられています。例えば、介護保険では1回20分以上の訪問で305単位となります。医療保険の場合は同一建物居住者以外では20分以上で300点、同一建物居住者の場合は、20分以上で255点となります。

利用者側からの費用感を考えると、訪問リハビリの費用はその他の介護サービスと比較して高く設定されているようです。例えば身体介護のホームヘルパーの場合は60分単位では昼間の時間帯で約1400円とすると、訪問リハビリは病院からの訪問で60分あたり約2200円、訪問看護ステーションからで、約3800円程度の費用感の違いがあります。

介護報酬の仕組みは介護サービスを提供している企業、事業者が利用者に介護サービスを提供した際に、そのサービスに対してサービス提供企業に報酬が支払われることになります。この報酬は介護サービスの種類によって決定されます。利用者の負担は原則として1割負担となっています。

各介護度によって月に使える支給単位があります。例えば、要支援1であれば4970単位/月や要介護1であれば、16580単位/月、要介護5であれば35830単位/月など介護度によって支給される単位があります。

月に利用できる単位数がありますので、介護の相談員とともに介護サービスを検討していきます。例えば介護予防訪問看護では1週間で30分未満であれば425単位、デイケアを通所で行うには2496単位など使える単位の中で介護サービスを利用すれば、負担は基本的に1割ですから、全て在宅で介護を行う場合にくらべて、負担がだいぶ減ってくると思います。

ケアプランを作っていく中で、リハビリテーションが必要となる場合もありますが、ここで一つ問題なのが、月額の介護単位の中でまかなえるのかどうかという事です。当然単位を超えてしまうと自己負担になります。こうした現実ではお金次第で介護を受けられる、受けられないという状況になってしまいます。





訪問リハビのリコンテンツ
訪問リハビリとは

訪問リハビリのサービス

通院と訪問リハビリ

訪問リハビリとデイサービス

訪問リハビリの診療報酬

訪問リハビリと指示書

訪問リハビリと医療保険

訪問リハビリの求人

サイトマップ


copywright (c) 2010 訪問リハビリQA All Right Reserved.

訪問リハビリ   老人養護ホーム   老人ホームの検索   有料老人ホーム 検索   ケアハウスを探す   介護老人保健施設