訪問リハビリとは
訪問リハビリとは訪問リハビリテーションの略になります。
リハビリを行うには施設に通ってリハビリを行う通所リハビリテーションという形が多いと思います。通所であれば自宅から施設までの送迎はついていますのでそのあたりの心配は必要ありません。また施設側に器具や設備がありますのでそこで目的のリハビリを行うことがでいます。またリハビリのプロも常駐していますから相談なども行えます。
自宅から出て、同じような境遇の高齢者と会話をしたり、触れ合うことは気晴らしにもなり前向きに活動する活力にもなるでしょう。
訪問リハビリテーションは、自宅でリハビリを受けることができるサービスです。
このサービスを受けるには主治医に紹介状を書いてもらいます。訪問リハビリテーションを行っている病院や高齢者施設へ相談してみましょう。
理学療養士さんが自宅まで来てくれますので、きめ細かくリハビリを行うことができます。
また、施設とは違って、日常生活の中で自宅のつくりにあったリハビリが行えるという点がメリットの一つといえます。
また関連して家の風呂場であったり、食卓であったり階段であったりとその場所にあわせた福祉用具・器具の選定や導入を相談できるというところもメリットになります。
具体的な内容としては、利用者の食事介護、食事介助や排泄介護、入浴介護になります。また介護だけではなく自立した生活を目指すために歩行などリハビリ、訓練、階段のリハビリなど身体機能の回復などもあります。また、介護やリハビリを行う上での器具、用具の選定、アドバイスなども求められますので、有効に活用しましょう。
理学療養士さんとは、あまり一般的に聞きなれないですがどういった職業の方なのでしょう。医学的リハビリテーションの専門職で理学療養士は国家資格ですので、免許をもっていなければなれません。運動療法や物理療法を行って自立した生活が送れるように支援するのが理学療養士です。理学療養士は全国に約6万人ほどおり、病院や福祉施設、スポート関係の仕事をおこなっています。